KORG nanokeyの演奏性はすこぶる悪いですね。
というのも、打鍵感は0です。タッチがキーボードを弾いている感覚ではなくて、ノートパソコンのキーボードをタイピングしている感覚ですから。
ですが、その辺を割り切って使えば活躍する場面は意外とあります。
たとえば、鍵盤はちょっとしか弾けない、という人でしたらベロシティ感知を切ってしまい、ステップ入力に使う、などですね。
ライブ演奏などにはまったく向きませんが、簡単な打ち込み作業なんかにはかなり使えるKORG nanokeyです。
KORG nanokeyをデモンストレーション的に使う。
これ、ジョーダンルーデスが動画でやってますね(笑
KORG nanokeyにはキーボード演奏で必要な機能は一通りそろっていますから、キーボード演奏が達者なプレイヤーはKORG nanokeyでも目を見張る演奏はできるかと思います
ただ、普通にキーボードはコード弾けるくらい・・・
という人は普通のキーボードか、AKAI LPK25のようなミニキーボードの方が幸せになれるでしょう。
KORG nanokeyはキーボードがノートパソコンと同じ機構ですから・・・
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KORG nanokeyの使い方、使用する場面を紹介しましょう。
まず、KORG nanokeyの特性からモバイル用途、というのがあげられますね。
ところが、レビューでもいわれている通りKORG nanokeyはベロシティの感知能力が低いです。
なので、リアルタイム入力ではなくてまずステップ入力として。
つまり、ライブなどではなくて完全に作業の補助という感じの使い方になります。
確かにジョーダンルーデスはKORG nanokeyを使って超絶技巧をやっている動画がありますが、あれは半分ジョークだと思ったほうが良いです。
また、他の使い方としてはシンセのチェックなどでしょうか。 あとは完全に遊び用途で使えますね。
もし似たような製品でベロシティ感知をアテにしようとしているのなら少し価格は張りますがAKAI LPK25の方が満足できるかと思います。
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